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子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

胃内視鏡

終わった~。

朝1で坂の上病院へ行き、内視鏡室へ。
まず、胃の中の泡を取る水薬を飲まされた。
通常は、その後でキシロカインゼリーを口に含み、飲み下して喉に麻酔をかける。
わたくしは、今までの苦い経験から、ナースに「キシロカインスプレーも使って欲しい」と申し出て、キシロカインスプレー → キシロカインゼリー →キシロカインスプレー と、念入りに麻酔してもらった。
次に、胃の動きを止めるためにブスコパンを注射。

Drが登場し、すぐに検査をはじめるのかと思ったら、問診された。
わたくしの内科主治医から「今日の患者は反射強いよ」と聞いていたらしく、寝る麻酔を使いたいそうだ。
え、じゃあ入院?と思ったら、ホリゾンを使いたいと。
ホリゾンとセルシンは同じ薬ですよね?
それって、「寝る麻酔」って言うのかいな?
わたくしは前回、セルシンを使ってやってみたけれど、注射が痛かっただけで効かず、嘔吐反射出まくりで検査を途中で中止してる。
「そこんとこ、どうなんですか?」と聞いたら、「じゃあ、別の薬にするかなぁ」と。

カルテを見ながらいろいろと質問された。

Dr「内視鏡、なんでぴょんぴょんさんの主治医がやらないんだろう? あの先生、うまいのに」

ええ~!?

ぴ「前回、オエオエで最後までできなかったので、わたくしが主治医に『あなたではイヤだ』と言ったんです。『一番うまい先生に頼んで』と言ったんです。先生は、私の主治医の推薦なんですよ♪」

Dr、苦笑。

Dr「前回の検査ではセルシン使ったの? カルテには何も書いていなんだけれど」

ぴ「1本打ちました」

Dr「どのくらいの量? って聞いてもわからないか」

そうですね。
記録がないのはそちらの不備であって、わたくしの管轄じゃございません。

Dr「ハルシオンで呼吸困難起こしたことあるんだね」

ぴ「はい」

Dr「どうなりましたか?」

ぴ「息は吐けるのですが、吸おうとしても喉が狭くなっているようで吸えなくなりました。20年くらい前の話ですが」

Dr「ふむ、喘息はないですね?」

去年の夏に、いきなりめまいを起こして気分が悪くなり、気持ち悪くてはぁはぁしていたら過換気になっちゃった時の記載を見て、

Dr「メイロンも使ってるのか…」

ぴ「ああ、めまい起こした時ですね」

Dr「他に、薬で具合悪くなったことは?」

メイロンでは具合悪くなっていないのですが…。
具合悪くなったので、メイロン使ったんです。順番が逆ですよ。
な~んかヤな感じ。どうも風向きが怪しいなぁ。

呼吸抑制を起こしそうな薬のアレルギーについて、かなり神経質に質問されたので、セルシンは効かなかった、デパスは1錠で1日半ノビちゃったと言ったらば、

Dr「ノビちゃったって、どうなったの?」

ぴ「寝たまま、身体が起こせなくなりました」

Dr「お酒、飲みますか?」

ぴ「はい」

Dr「じゃあ、セルシン効かないかもね」

わたくしが、いろいろな薬で副作用出ちゃったり、アレルギーがあったり、効き目が出ないのがかなり気に入らないご様子。
あのね、好きでそうなってるわけじゃないの。
体質もあるでしょ。
それは、自分ではコントロールできませんよ。

ついでに、それらすべての薬は、病院で診察を受けて処方されたのにも関らず、わたくしには合わなかったの。
そういうのって、わたくしが悪いのかいっ?

Dr「精神的な病気ありますか?」

はぁぁ?

ぴ「精神科を受診したことはありますが、病気の診断が出たことはありません

あなたは、わたくしに何かの病名を進呈したいわけ?
わけわかんね~。

結局、今回はホリゾンを静脈注射することになり、点滴が入れられた。
血中酸素濃度を測るサーチュレーションもつけられた。
前回はセルシンを筋肉注射して、えらく痛かったけれど、今回は点滴から入れたので、そんなに痛くはなかった。
でもやっぱり、薬を入れた時は「おお、今はここに薬が来てるぅ」って感じで血管痛がしましたが。
セルシンやホリゾンは、薬そのものが痛いんですね。

さてさて、その後は超嬉しいことに、あまり反射も出なくて検査終了。
やっぱり寝ちゃうところまでは行かなかったけれど、今までやった胃カメラの中では一番ラクだった。

ラッキ~。

反射出まくりだと、それ自体も苦しいけれど、逆流する胃液で食道が荒れちゃうらしく、いつも検査後2日くらい喉から胸にかけて痛かった。
ものを飲み込むのも苦痛で…。
今回はそれもあまりない。
ありがたや、ありがたや。

検査が終わって「もう帰っていいですか?」と聞いたら、「だめ。処置室で少し休んで行って」と言われた。
処置室で横になっていたら、いきなり眠気到来。
わたくしって、後から効いてくるタイプなのかも…。
1時間ほど寝て、帰宅。

今回のDr、感じは悪いけれど、手技はうまいじょ。
この人は職人さんタイプと見た。
薬の使い方もうまいんでしょうね。
この薬の使い方をしてくれるなら、次から内科の主治医にやらせてあげてもいいかも。

家に帰ってきてから、普通に動けると思いきや、ちょっと違った。
シャキシャキ動くことはできる。
でも、いきなり眠くなる。
それの繰り返し。
なんだ、これ?
今日はあまり使い物になりそうにないけれど、胃カメラがラクだったから、まぁいいか。

今日の内視鏡室で会ったおばあちゃまは、キシロカインスプレーを1回噴霧したのみで、特に苦しそうでもなく、スムーズに検査が終わっていた。
多くのDrが「若いと、比較的反射が強い」と言う。
反射の強いわたくしは「若いのね♪」とひとりこっそり喜んでみる。
でも、あんまりうれしくない。全然嬉しくないぞ (ToT)
  1. 2004/06/29(火) 23:30:00|
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病院って、「そんなもん」?

昨日の昼間は、やっぱりどこかボーッとしていたらしく、夜になってからシャキッとしてきた。

そして、胃カメラ前の問診の一部にだんだん腹が立ってきた。
薬を使うので、Drや看護士さんにいろいろと質問されたわけです。

看「緑内障や、心臓の病気はありますか?」

ぴ「ありません」

胃の動きを押さえるためにブスコパンを使うので、この質問は妥当だと思う。
男性だと「前立腺の病気はありますか?」という質問が追加されるはず。
わたくしは女性に分類されるので、前立腺うんぬんについては聞かれない。
と言うか、もしも聞かれた場合は「はぁ?」ですよね~。

わたくしがブッ飛んだ質問は、Drが発した。

Dr「お子さん、何人ですか? 妊娠してますか?」

ぴ「子供はいません。子宮がんで子宮摘出しているので、現在、妊娠していません」

子供が何人いるか、という質問は許してあげましょう。
妊娠うんぬんについては、カルテに子宮がんの既往症が書かれているはず。

読めや。

今回の胃カメラは、婦人科でがん再発を疑われた結果行うことになったものである。
わたくしは、子宮がん患者なわけです。
婦人科Drからの「治療歴・再発に関する考察」などの申し送りがカルテに書いてあるのを、わたくしは見た。

あんたも見ろや。

子宮がんで子宮摘出した女性が、その後どうやって妊娠するの?
わたくしにわかるように、そのメカニズムを教えてください。

それから、その手の質問で深く傷つく患者さんは多いので、悪意なく間違えたとしても、言っちゃった後には「失礼しました」と謝ること。
昨日は、謝罪の言葉なかったですよね。

こっちが薬でボーッとしてるんじゃないか思って、ナメてんじゃないぞぉ!
  1. 2004/06/30(水) 23:30:00|
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欲しくなっちゃった…

明日は注腸なので、今日は前処置日。
指示書には「三分粥」だの、野菜、海藻、乳製品厳禁だのと書いてある。
わたくしはもう面倒なので、なんとかinゼリーの繊維分入りじゃない方を買ってきて飲んでいます。

別の病院で注腸をやった時、前日は「注腸食」というのを渡された。
朝、昼、晩の食事がレトルトパックで入っていて、2000円くらいしたような気が…。
中身は、お粥、スープ、クラッカー、形がほとんどなくなるまで煮込んだ筑前煮など。
「こんなの、スーパーで買えば全部で500円くらいじゃないの?」と思った。

前の病院も、今回の病院も、注腸前の下剤はしっかりかけさせられる。
開腹オペ前日とほぼ同等の激しさ。
さっき、マグコロール(レモンスカッシュみたいな味の飲む下剤)を飲んだので、これからピーコちゃん攻撃が始まるんだろう。
ふ~。

寝る前に、アローゼン1包。
明日は、検査前に浣腸なんですと。
前の病院では、当日は坐薬の下剤だけで浣腸はなかったんですが、これは「施設による違い」なんでしょう。

へたな腸内洗浄よりはいいかもね。
健康保険が効くし。

マグコロールは、オペや、以前の注腸の時にも飲んだけれど、今回は味が良かったような気がする。
味の改良がされたのかしらん。
飲み慣れただけなのかなぁ。

今日、ウォーキングに行ったら、いつも通り「どうぞ1号」がいた。

実は「どうぞ1号」には相棒がいる。
体の柄や特徴が良く似ているので、兄弟なんだと思っていた。
相棒は人嫌いらしくて、絶対に近寄って来ない。
わたくしと「どうぞ1号」が歩きながら遊んでいると、見え隠れしながらそぉっと後を付いてくるだけ。
「どうぞ1号」と絶対に離れたくないようなのだ。

今日、「どうぞ1号」と遊んでいたら、相棒は遠く離れたところで、ねこじゃらしと一人戯れていた。
試しに、ねこじゃらしを持って近づき、振って見せたら飛びついてきた。

ちょろいやつ…。

すごく嫌そうだったけれど、ちょっとは体に触らせてもくれた。
小さい…。
「どうぞ1号」の兄弟ではなく、子供みたい。
帰ろうとすると、チョコチョコ後を追って来るし、そばを自転車が通ると怖がって足にピタッとへばりついてくる。

かわいい~。

ブランド品は欲しくないけれど、どうぞ1号と相棒は、うちの子にしたいなぁ。
欲しくなっちゃった…。

連れて帰ったら、今いる猫や夫は怒るでしょうか?
  1. 2004/07/01(木) 23:30:00|
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一応、終わり

今日の午前中に注腸検査が終わった。
スムーズに終わってよかったぁ。
ナースにも検査技師さんにも、処置ごとに「大丈夫?」って聞かれたけれど、わたくしはほんとに大丈夫よん。

注腸造影では、普通はバリウムを使う。
それとは別に、腸の中で固まりにくい検査薬もあるそうだ。
わたくしのお腹の状況を知っている内科主治医は、気を利かせて、固まりにくい薬の方を使うオーダーをしてくれていた。
ところが、それはバリウムより映りが悪く、また、注入処置などが面倒らしい。
使う指示が出ることも少ないらしい。

疑問を感じた放射線科の技師さんが内科に問い合わせしたら、主治医は今日いなかったので、別の内科医が来た。
月曜に胃カメラやってくれたDrだった。

Dr「ああ、貧血の人」

ぴ「はぁ? 私、貧血あるんですか?」

こいつ、本当にきらいだ。
ケアレスミスされそうで怖い。
関わり合いになりたくない。
月曜は「妊娠してますか?」だったし、今日は「貧血の患者」にされちゃったよ。

カルテ、ちゃんと見ろや。

Dr「あ、違う。再発かも、って人でしたね。月曜に胃カメラやった…」

ぴ「そうです」

うんたらかんたら、うんたらかんたら…。

あのねぇ。
思い込みが激しいのにも問題あるけれど、人を小馬鹿にしたようなその表情と物の言い方も、どうにかなりませんか?
臨床医に向いてないんじゃないの?とか思っちゃった。
患者の話を聞くのが苦痛だったり、患者がみんな阿呆に見えたり、患者をバカにしないと自分の存在意義を見出せない人は、臨床にいるべきじゃないと、わたくしは思うのでございますよ。

こいつ、どうしてくれようか…。

なんでバリウムじゃない造影剤を使うことになったか聞いてる?と質問されても、わたしゃ知りません。
あなたね、月曜の胃カメラの時も、前回の胃カメラで使った薬をわたくしに聞いたし、ど~なってるの?

カルテの記載不備などは、わたくしがどうこうできることじゃないので、Dr同士でゆっくり話すなり、闘うなりしてちょ。
ポスト争いでもあるのかと、勘ぐりたくなるのでございます。

今回の「がんの再発疑惑」でやることになった大きな検査は、これで一応全部終わり、後は結果を聞きに行くだけ。
全部の結果が出揃うまでに、10日くらいはかかるみたい。
  1. 2004/07/02(金) 23:30:00|
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がんが再発していたら

「腫瘍マーカーが上がっているから検査」ということは、「がんが再発しているかもしれません」ということ。
もちろん、たまたま上がっていただけで、再発ではない場合もある。
わたくしが腫瘍マーカーの異常でやった大きな検査一式の結果がそろそろ出る。
来週か再来週の頭にでも、病院へ聞きに行かなくちゃ。

外科のDrが見つけた甲状腺の腫れも、血液検査の結果が出る頃だ。
腫瘍マーカーのオーダーも出ていたようだったので、外科のDrは、もしかして甲状腺のガンを疑ってる?

坂の上病院の血液検査はいくつかの項目がセットで、Aセット、Bセット…の中から、Drが選ぶシステム。
定食みたい (;^_^A

血液検査を1つだけの項目でオーダーするってことはあまりないようなので、腫瘍マーカーを調べたかったというより、甲状腺の血液検査セットに腫瘍マーカーがたまたま含まれていたという方が妥当なのかもしれない。
以前、「これとこれも調べてください」と希望したら、セットオーダーに項目追加する操作が大変そうだった。
Drが「こういう時、面倒くさい」とこぼしていたっけ。

さて、結果が出ていない現在、わたくしは、がんが再発しているかもしれない疑惑状態なわけです。
で、もしも再発していたら、何をどうしようか一応考えてみようかと思ったのですが…。

医療保険に入っているので、積極的な根治治療を希望しても費用の心配はなさそう。

根治治療するなら坂の上病院ではなく、がん専門病院で受けたいので、転院はしなくちゃならない。

受ける治療の内容によっては、子宮がんの根治治療を受けたなぎさ病院へ帰ることも考えたい。

坂の上病院は「セカンドオピニオンや転院は患者の希望に従う」という運営理念を掲げているので、揉めることはないだろう。

がん専門病院と、なぎさ病院のどちらにするかの分かれ目は、がん治療可能な、どの病院でもできる治療なら入院設備のいいなぎさ病院、その他の場合はがん専門病院って感じかな。
でも、先方の都合で、転院受け入れまで少し待たなくちゃならないかもしれないですね~。

あ、昔買ったかつら、お姉さんにあげちゃったので、抗がん剤治療を選択したら、かつらだけは買わなくちゃ。

治療を希望しなかった場合、または余命告知されたら、近い将来、わたくしは死ぬことになるだろうけれど、行きたいホスピスは決めてあるので、いざと言う時に「どこにしよう? どうすりゃええの?」状態にはならないだろう。

遺言はすでに正式なものを作成してあり、弁護士が執行人になっている。

葬儀と遺骨の埋葬方法についても、わたくしの希望を述べた書面は作ってある。

遺影は、45歳になったらTの写真室で撮って、以後、何歳で死んでもそれを使おうと思っていた(あは…。ある意味では詐欺?)のでまだ撮ってない。

う~ん。
ほとんど何も考えることがない。
事務的なことは、転院の手続きと、医療保険の手続きと、遺影撮影をすればいいだけっぽい。

一度しっかり決めておくと、こういう時に肉体的にも精神的にもラクチンだと思う。ほんとに。
  1. 2004/07/09(金) 23:30:00|
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