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子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

考えてみました

いろいろとあって、足りない脳みそに鞭打って考え事をしているので気も重いです。

夫がノートパソを買い、「これ、わかる?」「あれ、わかる?」と設定のことでしつこく聞いてきて、最後にはウェブメールのパスワードを忘れたと言い出した。
「あなたのパスワードなんて知らないよっ!」と怒り爆発。
夫婦と言えども他人です。
人が知らないからパスワードなんでしょっ!

お互いに険悪な雰囲気の中、1週間近くかけてやっとインターネットにつなげ、メールも使えるようになったのに、モニター液晶画面の初期不良(要は不良品つかまされたってコト)で、ノートは修理工場行きになってしまった。

あぅ~ (ToT)
怒りと悲しみ…。

そのせいか、人の言うことやることがいちいち気に障る。
例えば年齢と病気のことだけど、私の病気を知った健康な人から「まだ若いのに。気の毒にねぇ」なんてコメントされると、「まだ若い」という部分にはムフフ♪と思いながらも、「私は気の毒な人なんかじゃないっ!」とヘソをまげてみたくなる。

同じことを同病の患者さんが言って嘆くのを聞くと「じゃあ、何歳ならこの病気になってもいいの? 何歳だったら死んでもいいの? どんな死因ならいいの?」とか思ったりする。
まぁ、相手の気持ちは理解できるので、口に出して聞くことはしませんけど。

私は、自分の体調が悪いとか気分が落ち着かないからという理由で人に八つ当たりするのは好きじゃない。
相手構わず愚痴るのも好きじゃない。

夫は、私の人生やライフスタイルを評して「日々これ闘争」と言う。
私はもっと自分を磨きたいし、こうなりたいっていう形があるので「日々これ闘争」の相手は主に自分自身だけど、他人から先に攻撃されれば反撃はします。
自分からケンカを売ったりはしませんよ。大人だもん。
だけど売られたケンカは、自分は悪くない、相手のやってることがヘンって思ったら、とことん戦っちゃうよ。
納得できないまま、うやむやにしたくないもん。

テキトーに生きて、テキトーに考えて、他人にベッタリ依存していると、いざ何かあった時に対応できないし、潰しもきかない。
コトが起きてから慌てふためくようなことだけはしたくない、と思っとります。
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  1. 2003/06/29(日) 23:30:00|
  2. 夫婦|
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