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子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

再度、薬

昨日、薬のことを書いていて、わたくしががん治療のために入院していた時、短期間だったけれど隣のベッドになった患者さんのことを思い出した。

わたくしが入院していたなぎさ病院では、入院患者でも、常用が決まっている飲み薬は、1週間分などまとめて患者に手渡されていた。
自分で管理してちょうだいね、ってことですね。
隣のベッドだったペンギンさんにはたくさんの薬が処方されていて、彼女のベットサイドには薬の入った袋がずらりと並べられていた。

で、ですね…。
ペンギンさんは、何かの薬の副作用で、いつもボーッとしているように見えた。
現実感とか、記憶、時間の感覚がズレちゃってるみたいで、言動がへんてこだったし、廊下で会って声をかけると「誰だっけ?」とも言っていた。
あなたの隣のベッドのぴょんぴょんでございます…。

夜中に、「お化けがキタ~!」と騒いだこともあった。
ホントに出たのかもしれない(驚)けれど、せん妄もあったのかもしれない。
あの状態で、あんなに大量の薬を飲み分けられるのかなぁと不思議だった。

ある日、ペンギンさんはナースにこっぴどく怒られていた。
決まった時間にきちんと飲み続けないと効果が出ない薬を、ペンギンさんが飲み忘れたか、時間を開けずに飲んでしまったらしい。
「だめじゃない!」「どうしてそんなことをするの?」「もぉぉ~!」とまくし立てるナースの怒りようと慌てぶりから、用法を間違うと、どえらい副作用が起きるタイプの薬と見た。
ひとしきり怒ったナースは、ペンギンさんの薬をずらっと並べて確かめ、「しょうがないから、次の薬の時間にはこれとこれを飲んで、これは一回抜いて」と新たに指示していた。

看護師さん、それ、無理っぽ。
ペンギンさんは、たぶん覚えていられないだろう。
そして彼女の状況を考えると、薬と、飲む時間はいつもナースが管理して、毎回飲む分だけ渡したほうがいいって。
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  1. 2004/02/20(金) 23:30:00|
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