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子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

入院

うし。
突撃してきます。

朝9時、坂の上病院内科へ入院。
入院生活の説明と血圧測定の後、病室に通される。

胸とお腹のレントゲンと心電図を取るために検査室へ行った後、病室で採血。
それから電解質の点滴を留置針で入れ、2リットルの下剤飲みを指示される (ToT)
15分で200mlずつのペースで飲んで欲しいとのこと。
はいはい、頑張ります。

出かける前から気分が悪くて、病院についた時には「吐いちゃうかも…」って思うほどだった。
ところが、下剤を飲み始めたら気持ち悪いのはなくなった。
電解質の点滴が効いたのと、下剤と言えども胃にものが入ったので治ったみたい。
空腹から来る気持ち悪さだったんですね、きっと。
下剤を飲んでいる間、既往症や家族歴などの調査書を書いたり、検尿、検便、止血時間検査があってなかなか忙しい。

下剤自体は常温で、薄い塩味のえらくまずいモノでした (ToT)
でも、冷やすとどうにか飲める。
下剤のボトルに氷を入れて冷やすのは不可だけれど、カップに入れるのはいいとのことで、氷はいくらでももらえた。
根性入れて飲みましたよ~。
氷が溶けた水も飲むことになるので、結果的に2.5リットル以上は飲んだ計算になると思う。

わたくし、開腹オペや注腸検査のため、今まで下剤処置は5回以上受けましたが、今回は「出たもんチェック」があるんですと!
自分で腸内がきれいになったと判断できた時、ナースを呼んで見せるんですと!
他の患者さんから話を聞いたことはあったけど…。

わたくしははじめてです。ひょえ~ん。

頑張って2リットル全部飲んだのに効きが悪く、出たもんチェックを受けられる状態まで持って行けず、「いちぢくさま」のでっかい版まで処置されてしまいました (ToT)

ちなみに、なんで高圧浣腸じゃないの? いちぢくさまのでっかい版なの? と尋ねたら、わたくしは複数回の開腹オペ経験者なので、高圧だと腸への負担が多過ぎるんじゃないかと判断されたそうでございます。

午後2時。わたくしの検査予定時間。
どうにか検査を受けられる状態になったのに呼ばれない。

午後3時。まだ呼ばれない。

午後4時になってやっとお呼びがかかった。
検査室で、下だけお召し替え。
渡されたのは紙のキュロットスカートみたいなもので、後部分は途中が縫われていない (^_^;)
まぁ妥当な服でしょう。

今回、大腸内視鏡をやってくれるDrは、6月に胃カメラをやってくれたのと同じDrである。
坂の上病院で内視鏡関係が一番うまいDrだそうですが、わたくし、人間的にはこのDrがキライです。
こんなことも、あんなこともあったんですよね~。

確かに検査の腕はいいと思う。
職人さんと割り切って、施術のみのお付き合いですわ。

今回もまた、

Dr「妊娠してますか?」

ぴ「子宮ありません」

Dr「お子さんいますか?」

ぴ「いません」

またですか?
いい加減カルテ見ろや!って感じ。

今回は抗議の意を激しく表明することにして、正確には、

Dr「妊娠してますか?」

ぴ「子宮ありません フンッ!」

Dr「お子さんいますか?」

ぴ「いません フンッ!」

と、荒い鼻息を入れて答えてやった。
けっ!

わたくし的には、妊娠してますか?という質問で傷つくことはないけれど、カルテに書いてある既往症等を把握していないらしきところがすごく怖いです。
今回の検査で穿孔でもされちゃった日には、飛び蹴りでもお見舞いしてやろうと思いました (^_^;)

左下で横向きに寝て、血中酸素濃度を測るクリップを指につけて、検査開始。

Dr「では始めます」

ぴ「待って! プスコパンとか打たなくていいんですか?」

Dr「今日は打ちません。検査途中で腸の動きが激しいようだったら使います」

ぴ「はい、わかりました」

Dr「じゃ始めましょうか。あ、セルシン打って効き始めてからのほうがいいって、前の時、言ってたね」

そうです。
やっと、わたくしのことを思い出してきていただけたようで。
点滴にセルシンが入れられ、血管痛がしてきた。

ぴ「あ、薬、入って来たみたいです」

Dr「では…」

ぴ「いたっ」

ぴ「いたい」

ぴ「いたた…」

ぴ「ぎぇぇぇ~」

Dr「痛そうだからセルシン追加します」

内視鏡が腸の曲がるところを通過する時とか(?)、かな~り痛かったんですが、「痛い」というたび、ナースが2人ががりでお腹のいろいろなところを押さえてくれる。
暴れるのを抑制しているのか、外から腸の位置を直しているのかわからないけど、押さえられると痛みが軽くなって、なかなかよかったです。
感謝。

セルシンはほとんど効いた気がしなかったけど、何も打たなかったらもっと痛かったんだろうなと思う…。たぶん…。

そして、ポリープは見つかりませんでした。
ほよほよ…。

注腸では腸内の泡などがポリープに見えることがあるので、それだったのかも、とのこと。
ムカッとしないわけではないけれど、腫瘍マーカーのCEAが若干上がっているのは事実だし、大腸内視鏡をやったからこそ、ポリープはないと目視できたわけなんで、内視鏡を勧められたことについてはぶちぶち申しません。

結果論でしか語れない物事もある。

検査は問診や注射時間も含めて40分ほどで終了した。
わたくしもいろいろと検査体験があるけれど、ぴょんぴょん痛いランキングでは、ルンバール > 子宮内膜一部掻爬(麻酔なし) > 大腸内視鏡ってとこでしょうか。
思ったほどきつくはなかった。

終了後、歩けると言ったけど、病室まで車椅子で連れて行かれた。
なんやかや言っても、セルシンがそこそこ効いてるみたいでどうもすっきりしない。
横になると寝てしまい、10分か20分するとハッとして起きる、その繰り返し。

主治医が病室に来て

Dr「ポリープはなかった。よかったね」

ぴ「だけど痛かったですよぉ。ぶちぶちぶち」

Dr「………。まぁねぇ」

ぴ「もう帰っていい?」

Dr「う~ん。やっぱり今日は泊まって行って」

念のため、そうしますか。
ところで、CEAは大腸、胃等の消化器系の異常の他、肺の異常でも高くなることがあるらしい。
わたくし、胃と大腸の内視鏡はやったけど、肺はレントゲンしか撮ってない。
どうせ入院なんだから、肺活量の検査もしてもらうことにして、明日朝1で検査するオーダーを入れてもらい、その結果を聞いてから退院することになった。
眠剤の処方も頼み、ゆっくりと眠れるような下準備は万全♪

やっと夕食の時間になり、本日初めての食事を食べることができた。
ところが「これだけでございますかっ!?」とちゃぶ台叩いてわめきたくなるくらいの量。
夫の携帯に電話して「今日は入院する、何か食べる物持ってきて」と頼んで買ってきてもらった。
せっかく持ってきてもらったのに、いざ食べようとしたら、けっこうお腹いっぱいになっていて、ほとんど食べられなかったけど…。

夫が帰った後、やっぱり寝たり起きたり。
わたくしは、セルシンが後で長~く影響するタイプみたい?
いったん寝たら朝まで寝られればいいのに、短時間で覚醒してしまい、それが繰り返されるのが不快。
まぁ、しょうがないですね。

坂の上病院は、面会時間が午後9時まで。
10時消灯で、テレビは11時まで見てていいという、なかなか話せる規則だったので、ギリギリまでテレビを見てて、眠剤のアモバンを飲んで寝た。

これが、う~ん。
効かなかったです…。

午後11時30分に覚醒。
午前12時10分に覚醒。
午前1時に覚醒。
午前1時30分に覚醒。
午前2時に覚醒。
午前3時、同室のオババーズAが騒ぎ出し、びっくりして飛び起き…。
午前3時20分、またまたオババーズAが騒いで覚醒。
電気をつけ、床頭台をバタバタと開け閉めして何かを探すオババーズAの毒気に当てられ、たまらずナースステーションに逃げ込んで、うんたらかんたら。

勘弁してくれぇ。
がん手術で入院した時もそうだったけれど、わたくし、病院では寝かせてもらえない運命のようです。
セルシン&アモバンで、意識レベルはちょっとどろどろ気味なので、静かに寝かせていただけるとありがたいんですが。
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  1. 2004/09/13(月) 23:30:00|
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