子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

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キャンサー・サバイバーの世界へテイク・オフ!

この5年間、わたくしは「がん患者」でした。
がん治療したのが2000年4月でしたので、今月を過ぎると術後5年が経過し、明日からは「キャンサー・サバイバー」になります。

「がん患者」は一生モノの肩書きではありません。
治療が終了して一定期間経ち、再発や転移が認められなければ、原発がんは治ったと考えられます。
がん患者ではなくなるのです。
でも、がんだったという過去の事実が消えることはありません。
「キャンサー・サバイバー」という肩書きは、使う使わないにかかわらず、一生モノです。

がんになったことやがん治療は、肉体的苦痛だけでなく精神的な苦痛ももたらします。
その中で肉体的な苦痛は、医療技術の進歩と共に少なくなって来ています。
また、治療体験の多くは患者さん方に共通する部分が多く、最近の患者サイトの増加と共に情報そのものも豊富になっています。

精神的な苦痛は個人個人で苦痛の原因や大きさが異なるため、患者さん方がどう対処したり解決されているのかは本当に人それぞれだと思います。
わたくしはこの5年間、自分自身と対峙し、現実と向き合い、肉体的・精神的苦痛の根本を探し出して対処することで、自分の精神衛生を保ってきました。

相手を叩きたければ、まずはその実態を知らなければなりません。
そして、自分が相手の手中のどの位置にいるのかもきちんと把握しなければ、適切な対応策は考えられません。
「こんなこと、知りたくなかった」という厳しい現実に直面したこともあります。

そして、わたくしにとって本当の敵はがんという病気ではなく、自分自身であるということを知りました。
いい話があり、それが事実であっても、自分自身で信じられなければ、その事実は存在しないも同じことです。
自分が作り出す漠然とした不安こそが最大の敵でした。

だれにもどうにもできない自然の摂理もありました。
悲しく辛いことですが、受け入れるしかない事実もあったのです。
ひとつの物事でも、メリットとデメリットは必ず併せ持っています。
自分に突きつけられた事実のメリット部分だけを見つめることは、難しい時もありました。

毎日が自分との勝負でした。
毎日が突撃でした。
それを1日ずつ積み重ねていたら、5年経ちました。
うまく立ち回れたかと問われたら、「はい、バッチリです」と答える自信はありません。
けっこうドジ踏んでる時もありましたから。

でも、わたくしは自分に突きつけられた現実がどんなに厳しくても、絶対に逃げませんでした。
人それぞれキャパシティーが異なりますから、すべてのがん患者さんに、わたくしと同じことをしろと言うつもりは毛頭ありません。
実際、楽なことではありませんでした。
わたくし自身、体調が悪過ぎて、考えるのを翌日や数日後に延ばしたことはあります。
が、背を向けっ放しにすることは絶対にしませんでした。
それだけは、自分で自分を誉めたいと思います。
現実から逃げることはできません。
一番いい解決策を考え実行するのが、わたくしにとっては最短最良の方法でした。

がん告知から今日まで、決して平坦な道のりではありませんでしたが、どうにか5年目を迎えることができそうです。
「がん患者」とは異なり、「キャンサー・サバイバー」には終了期間の設定がありません。
渚の滑走路に着陸するその日まで、わたくしはずっとキャンサー・サバイバーです。
時にはかなりの無理を重ねても、自分にできることはやってきたつもりです。
この5年間の自分へのねぎらいと賞賛の意味も込めて、わたくしは胸を張って「キャンサー・サバイバー」を名乗りたいと思います。

術後5年を迎えるにあたり、うさぎの本宅を支えてくださった医療関係の友人の方々や、親しくしていただいている患者サイトの管理人さま方、うさぎの本宅に来訪されて有意義な体験を提供してくださっている患者さん方に、改めてお礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
そして、これからも、うさぎの本宅をどうぞよろしくお願いいたします。

また、わたくしを程よく放っておいてくれたリアル友人の方々、さりげなくfeedingしてくれた中華街関係の友人の方々にも感謝したいと思います。
ってか、ちょっと、つるりん!
わたくしがこの前した話を覚えてる?
どうにかしてくれ~ (ToT)

こちらを読んでくださっている子宮がん、卵巣がんの患者さん方が一日も早くご快癒されることを願ってやみません。
どうぞ、くれぐれもお大事になさってくださいね!

(COPY)ぴょんぴょん
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  1. 2005/03/31(木) 12:22:17|
  2. がん患者として思うこと|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1
<<サバイバーズギルト | ホーム | 5年間ありがとうございました。>>

コメント

ぴょんぴょんへ

「がん」という病気をご自身が
知ってしまった苦しみというのが
どんなものか私もちょっぴりだけわかるのです。
でも人の命は腫瘍マーカーでは
決まらないと思うし。

らいばるのネコにウチの老ネコの
悩殺?ポーズがあってびっくり。
アハハ。

ぴょんぴょんの新日記も待っています。
  1. 2005/04/02(土) 16:01:16 |
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  3. みお♪ #6facQlv.
  4. [ 編集]

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