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子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

痛風談

どういうメカニズムで起きるかは置いといて、痛風発作は足の親指に出ることが多い。
真っ赤っかに腫れて、熱を持って、ちょっとでも触ると飛び上がるほど痛いらしい。
風が当たっても痛いくらいなので「痛風」って言うんだって。

夫は、20歳代後半のある日、いきなり発作が出た。
朝起きて開口一番、「足が痛い」。
病院に行ったら、即座に痛風と診断された。

サラリーマンである夫はご多分に漏れずスーツ族なのだが、いつも履いている革靴が痛くて履けなくなってしまい、発作が治まるまでの1週間ほどはぶかぶかのスノーブツを履いて通勤していた。
外回りの時は、無理を言って会社の車を使わせてもらっていたみたい。

とにかく痛がり、腫れている親指にものが当たらないようかなり神経質にもなっていて、飼い猫が足のそばを通っただけで唸っていたっけ。
猫も、かわいそ~。

初めての発作の時は私もびっくりしたし、かわいそうだと思った。
そして私には(たぶん夫にも)痛風に関する知識があまりなくて、気をつけないと繰り返し起きるもの、一生付き合う病気だという認識がなかった。

1年後くらいだろうか。
たしか年末で夫は昼間は仕事が忙しく、夜は夜で忘年会等いろいろなお付き合いがあり、たっぷり飲んで午前様で帰ってきた。
それがまるまる1週間続いた。

朝起きた夫が「足の指の骨が折れた。痛い…」と、息も絶え絶えに言うじゃあ~りませんか!
(寝ている間に私が蹴飛ばして、夫の骨を折っちゃったのかと思って実は非常にアセった…)
タクシーで病院に行って、病院の入り口に夫を待たせ、車椅子を借りてきて私が押して歩きましたよ~。

看護婦さんにどの科にかかればいいか聞いたら、「内科に行って」と言われた。
骨折なら整形外科だろうけど、今思うと、看護婦さんには痛風発作だと見当がついていたんだろうな。

夫は口もきけないくらい痛がってたので、診察室に夫の車椅子を押して入って、私も診察に立ち会った。

ぴ「足の親指の骨が折れたみたいだと言ってるんです」

Dr「骨が折れるようなことを何かしましたか? どこかにぶつけたりしましたか?」

ぴ「さぁ?」(私が蹴飛ばして折ったのか? ドキドキ…)

Dr「普通は、何もしなければ骨は折れたりしませんよ」

それからDrは、貴婦人がレースのハンカチをつまみあげるような手つき、ゆっくりと優しいソフトなタッチで夫の足の親指をちょっとだけ動かした。

本当にほんのちょっとだけ、ごくわずか触っただけなのに…。

夫「くぅぅぅぅぅぅ~」(悶絶)

Dr「痛風ですね」(あっさり)

その時に初めて、痛風は食べ物や生活習慣と深い関係があり、発作を起こさないようにコントロールできることを知った。
プリン体を含む食品は排除して暴飲暴食を避け、尿酸値を定期的にチェックして、高ければきちんと薬を飲んで下げると多くの発作は押さえられる。
ちなみにプリン体排除って、洋菓子のプリンを食べないってことじゃないよん。

しか~し。

運が悪いんだか懲りないのだか、夫が次に発作を起こしたのは旅行先。
あるお友達が自分の実家の近くに別荘を持っていて、そこに知り合い十数人を呼んでくれた。
みんなで宴会したら、翌朝、痛風発作男が一人できあがっていた (ToT)

別荘があるような場所なので、近くに病院はない。
町まで出ればあるけれど、連休で病院はやってない。
救急で行くべきなのか?

この時は、たまたま別荘の持ち主のお兄さんが内科開業医で、しかも近くに住んでいたので、診に来て薬も出してくれて助かった。
夫は旅行先でずーっと寝てた。ん~もぉぉぉ。

今回、私の尿酸値が高くなったの、実はちょっと不思議。
だって、私は夫に付き合ってプリン体を極力排除したものしか食べてないんだもん。

痛風発作は関節にたまった尿酸の結晶が起こすので、痛風の人は水分をいっぱい取れって言われているけど、私はイレウス予防のために一日最低2リットルの水分は確実に摂取しているし…。

尿酸値が高いにもかかわらず発作を起こさないで済んだのは、そこらへんが関係しているのかもしれないけれど、なんだかな~。
卵巣欠落症状なんだろうけれど、でも、リウマチ、膠原病、痛風って、一つの専門診療科で診るところ多いよね。

そういうことを考えると、卵巣欠落症状ではない別の病気が隠れているのをバリバリ真剣に疑ったほうがいいのかなとも思う。
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  1. 2003/07/27(日) 23:30:00|
  2. 夫婦|
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