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子宮体癌術後日記  **ぴょんぴょんがキャンサー・サバイバーになるまで**

親しい人とのお別れ、新たな病気の発覚、癌再発??etc。いろいろあった子宮体癌術後5年間の全記録です。

祝、追放!

今日は、とっても嬉しい日だった。

ぴょんぴょんが手術を受けて退院したのは、去年の5月。
退院した正にその日、ぴょんぴょんは、自分がどえらいトラブルに巻き込まれていることを知らされました。

ぴょんぴょんのろくでなし親父が膨大な借金を残したことは、うさぎの本宅の「ぴょんぴょんのがんになっちゃった!顛末記」に書きましたよね。
その借金を返すため、ぴょんぴょんは、親父の住んでいた家を貸家にしています。
ぴょんぴょんが入院中、借り手が変わりました。
新しい借り手は、ちゃんと審査して入居させたの。

ところがっ!
新しい借り手の親戚が、悪い意味で世間を騒がすグループの「偉いさん」で、その人まで入居しちゃったんです。
これは、まったくの契約違反なんですが、向こうも、今までいろいろと叩かれて来たために、法律の抜け道を突いてくるんだよね。
「普通では、退去させられない。これからかなり揉めるだろう」ということを、めでたい退院の日に聞かされ、即座に具合が悪くなりました。(ToT)

それからの日々、出て行かせるために、考えつくあらゆる機関へ陳情にも行きました。
でもやっぱり、うまくいかなかったの。
「出て行け」「行かない」で、それはそれは揉めました。

その上、「偉いさん」はいろいろと難癖つけて、家賃払わないんだよっ。
家賃収入がないと、借金返済が滞っちゃう。
「偉いさん」のグループは、非合法的なことをやると有名です。
腹いせに、ぴょんぴょんは殺されるかもしれないなと思いました。
大袈裟じゃなく、以前にそういうことは何度も新聞で報道されているのです。

普通では埒があかないし、ことをある程度公にしてぴょんぴょんの身の安全を図るという意味もあって、退去させるための裁判を起こすことになりました。

毎月の借金返済額と裁判費用は、ため息が出ちゃうほど巨額でした。
ぴょんぴょんはがん保険に入っていて、その給付金は出たけど、自分のことには使えず、借金返済の補填費用に回さなければならず…。
文字通り、「命をかけて」稼いだ(?)給付金なんだけどね。
ぴょんぴょんって、バカみたいって思ったわ。

それでも、毎月の返済と裁判費用が足りるかどうかは疑問でした。
だから、お金を捻出するため、健康だった頃より働かなければならなかったってわけ。
貸家のご近所さんからはクレームの電話がバンバンかかって来て、その対応も大変でした。
ぴょんぴょん自身は絶対に悪くないと思うんだけど、ご近所さんにしてみれば、「大家なんだからどうにかしろ」ってことなんですよね。

ぴょんぴょんが「偉いさん」の部屋に乗り込んで、叩き出せればいいのだけど、日本の法律では、それは認められていません。
ご近所さんにそういうことを説明して、合法的な手段はすべてやっています、というしかありませんでした。
嫌み、文句などなど、すごかったわ。
心臓を痛くしながら聞いてました。

術後日が浅いので、身体はぜんぜん本調子じゃなく、座っているのが精一杯の状態。
仕事しながら身体が痛くて、息苦しくて、病院に逆戻りの状態になるのではないかと、ヒヤヒヤしました。
痛い身体を引きずるようにして裁判所へ通った日々。
ホント、辛かったです。

自分の精神状態も心配でした。
ろくでなし親父の死後、トラブル噴出で、ぴょんぴょんの頑張り度はもう限界。
発狂しちゃうんじゃないかってね。

「偉いさん」のグループに殺されるんじゃないかと思って生活しているのも、かなりのストレスになりました。
山奥に連れてかれて殺されるのかな、海の真ん中に捨てられるのかな、拉致される時はもちろん抵抗するつもりだけど、術後でまだ身体が動かせないから、思うような抵抗はできないだろうな、などと考えてました。

術後の心身の静養は、ぴょんぴょんには無縁の話でした。

でも、そういう日々も、今日で終わったの(^o^)
裁判で片がついて、「偉いさん」は出て行きました。

ね~、やっぱり今日はとっても嬉しい日でしょ? \(^O^)/
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  1. 2001/04/09(月) 23:30:00|
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